南砺市エコビレッジ構想

【背景】
2008 年に起こったリーマンショックでは、それまでの成長と効率を重視する経済優先の社会の不安定さが明確になりました。さらに、2011 年 3 月の東日本大震災と原子力発電所の事故では、多くの方々の犠牲と今も続く避難と再生への努力から、いのちの尊さと豊かな人間関係の重要性を学びました。
南砺市では今後、人口の減少や高齢者世帯の増加、そして温暖化や気候変動等、様々な変化が予測されています。その中で、人と人、そして人と自然の関係を改めて問い直し、目に見えない豊かさが実感できる地域を、「新しい暮らし方」でどうデザインしていくかが問われています。
市では、「環境保全・エネルギー」「農林漁業」「健康・医療・介護・福祉」「教育・次世代育成」の 4 つの分野が相互に連携・連動しながら、地域の自立と循環を図ることが重要だと考えています。そのためには、まずは思いを共有するビジョン(構想)を描き、その実現に向けた取り組みの輪を広げていくことが必要です。その第一歩として市では、次代を担う子どもたちが安心して、そして地域に誇りを持ちながら暮らし続けていくための「エコビレッジ構想」の策定に着手しました。

【意義】
本市では、南砺市総合計画後期基本計画(H24~H28)において、「誇り」「元気」「共生」の視点で重点施策を選定しており、「エコビレッジ構想の推進」もその一つと位置づけています。
本構想は、エコビレッジにおける地域づくりの基本的な考え方やその実現に向けた取り組みを示すものです。まずは、取り組みのモデル(桜ヶ池エコビレッジモデル)を創り出し、さらには、市内各地へとそれぞれの地域特性に応じたエコビレッジの展開を図ります。そして将来は、市全体が新たな暮らし方を実現する、全国に先駆けた地域となることを目指しています。

【基本方針】
(1)再生可能エネルギーの利活用による地域内エネルギーの自給と技術の育成
(2)農林業の再生と商工観光業との連携
(3)健康医療・介護福祉の充実と連携
(4)未来を創る教育・次世代の育成
(5)ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスによるエコビレッジ事業の推進
(6)森や里山の活用と懐かしい暮らし方の再評価による集落の活性化

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【志民の関わり方】
本構想では、エコビレッジ構想の趣旨に賛同し、多様な関わり方でその実現に参画する市内外の人々を「志民」と呼んでいます。 「志」を持つ「民」ひとり一人が主役となり、取り組みの輪を広げながら、自立した小さな循環を創り上げることにより、協働のまちづくりや地域内分権の推進にもつながっていきます。

【エコビレッジ構想の進め方】
一人一人が主体的に関わって、顔の見える関係で実施していく最小公倍数
的な施策展開を目指す。この「主体的に関わる」仕組みこそ、地域の自立持
続・循環の肝。
桜ヶ池を先導的モデルエリアとして展開、それをテコに南砺市内で次々と
自発的な芽を見い出し、育てていく。

以上
南砺市エコビレッジ構想 概 要 版 平成 25 年 3 月 南 砺 市
南砺市エコビレッジ構想 桜ヶ池アクションプラン 南 砺 市
より抜粋

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本構想のロゴマークには、南砺市章にも使われる3色のカラーを用いて、重なり合う線は南砺の守るべき循環型の生活を表す合掌造りのシルエットをモチーフにしています。
また「ECOTO(エコト)」とはECOとNANTOを組み合わせたロゴで、「良いこと」を掛けた造語です。
志民が地域にとって、自分の子供、孫たちにとって「良いこと」とは何か?
常にそのことを考えながらこれからの南砺市を創っていくことを意味しています。

本WEBサイトでは、南砺市エコビレッジ構想を推進していくために不可欠な志民の自立的な参加を促進するため、行政と志民、志民と志民の情報共有を活発化する目的で立ち上げられました。

平成26年4月 南砺市エコビビレッジ推進課

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