4月26日(月)、南砺市は持続可能な開発目標(SDGs)の推進に向けて、北陸コカ・コーラボトリング株式会社と包括連携協定を締結しました。

北陸コカ・コーラボトリングは「環境を大切にし、活力ある地域社会に貢献」をスローガンに、100%リサイクルペットボトルの推進や、自然環境に負荷をかけない節水・排水など、環境保全活動などを積極的に展開されていて、南砺市とは「うるおいの森づくり」と題した庄川水系の水資源を守るための植林活動や、災害時における協力など、これまでも様々な施策で連携しています。
南砺市は令和元年7月に国から、「SDGs未来都市」に選定され、SDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。

今後は今回締結した包括連携協定に基づき、相互に緊密な連携・協力を図りながら、北陸コカ・コーラボトリングが持つ知見や情報、ネットワークなどの資源を南砺市で活用し、地域が抱える課題やニーズに対応し、持続可能なまちづくりにつなげていきます。

包括連携協定調印式には北陸コカ・コーラボトリングの稲垣晴彦会長、井辻秀剛社長、田中市長が出席。また協定締結に合わせて、フードロス対策として賞味期限が近い余剰在庫を通常価格よりも安く販売する「SDGs自動販売機」が市役所正面入口付近に設置されました。この自動販売機の売り上げの一部はSDGs推進のため、南砺市に寄附されます。

今回の包括連携協定に基づく主な実施事項は次のとおりです。

包括連携協定に基づく主な実施事項

1.環境に関すること
うるおいの森づくり活動の継続
市民を対象にした環境講座の実施
桜満開プロジェクト等清掃活動への参加協力

2.安全・安心で住みやすいまちづくりに関すること
営業車での見守り活動実施
地域貢献活動(ボランティア等)への参加

3.健康増進に関すること
保護者やスポーツ少年団指導者を対象とした講座等の実施
健康・食・子育て等に関する市内各種団体などを対象とした講座等の実施

4.教育・次世代に関すること
市内小中学校へ出向いての講座実施や、子どもたちを工場見学に招待
飲料容器(ペットボトルや缶)などの再利用についての講座実施

5.その他、SDGsの普及促進に関すること
フードロス対策として南砺市役所にSDGs自動販売機を設置
売上の一部をSDGs寄附金として南砺市へ寄附

 

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