城端小学校と福光東部小学校で7月1日(木)、SDGsについて考える講座を開催。未来を担う南砺の子どもたちに、SDGsを題材とした学びの動きが広がっています。

城端小学校(曲師政隆校長)では、4学年のみなさんが社会科の時間に「水はどこから」「ごみはどこへ」といったことについて考える学習を実施。持続可能な環境への意識が高まるよう、SDGsも含めた学びを進めています。

この日は55名が講座を受講。地球温暖化やごみが川を流れて海に辿り着くこと、自分たちが取り組めることなどについて真剣に耳を傾けました。説明後には「SDGsは特別なことだと思っていたが、実は身近なことだった」「何気なく出しているごみが魚を苦しめていることが分かり、守っていかないといけないと思った」など、素直に感じたことを発表。心に響いたことも多いようで、終了後にはすぐに取り組んでいきたいことなどを多くの子どもたちがノートに書いていました。

また、この日は福光東部小学校(前田佳弘校長)でも5年生を対象に講座を開催。国語の時間を活用し、「みんなが過ごしやすい町へ」をテーマに、調べたことを報告する取組みの一環としてSDGsを勉強しています。

講座には54名が参加。陸や海の環境に関係するSDGsゴールなどについて、メモをとりながら真剣に聞いていました。食品ロスの話では「もったいない!」、また捨てられたゴミを動物が食べているイラストでは「かわいそう!」とった声があるなど、今の課題について興味津々。説明後には「SDGsの15番『陸の豊かさを守ろう』では私たちに何ができるか」「11番『住み続けられるまちづくりを』で南砺市は何に取り組んでいるか」など積極的に質問し、時間の関係で一部質問は後日回答となるなど、意欲的に学びを深めていました。

   

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