南砺市と包括連携協定を締結している富山国際大学の授業「地域づくり実習」のフィールドワークが南砺市を舞台に実施されています。9月21日(火)、4つの学生グループが事業所などを訪問し、取り組みに関する質問などを行いました。

この授業は、地域のさまざまな組織へのヒアリングや地元の方との討論などを通して課題を考え、その課題を解決するための手段や対策について、グループワークを通して実践していくもの。SDGsの観点も取り入れた提案とするため、SDGs未来都市に選定されている南砺市を舞台に、現代社会学部の1年次在学生100名あまりが20グループに分かれて活動しています。

この日訪問した事業所等のうち、合掌ゲストハウスかずらでは東山浩二支配人が施設を活用した地域づくりについて説明。キッチンカーの活用やSDGs映画の上映会開催などの取り組みについて、学生たちは真剣にメモを取りながら聞き取りをしていました。
また、道の駅福光を訪問したグループでは、従業員の竹原裕貴さんが商品の売れ筋などについて説明。学生は来客された方からも話を伺うなど、積極的に学びを深めていました。

今後、フィールドワークの内容を踏まえた南砺市や事業所への提案を検討し、11月には関係者を招いた提案発表会を開催する予定です。

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