多様なプロジェクトの実行を通して、参加者みんなで持続可能な地域づくりを体験するカードゲーム「SDGs de 地方創生」を使った技術・家庭科の授業が11月8日(月)福野中学校で行われ、2年生の生徒が対話を通じたまちづくりへの理解を深めました。

福野中学校では「総合的な学習の時間」を活用し、地域の課題や解決策・未来についてまとめる学習を進めています。また、14歳の挑戦に代わり、地域の社会人から仕事に関する話を聞く職業セミナーを予定し、これらの考えの一助にしようとSDGsについて学んでいます。

この日は、2年2組の生徒26名を対象に授業を実施。民間事業者やNPO、行政職員といった役割ごとに、どのように行動すれば自分のゴール達成とまちの状況が良くなるかを考えながらゲームを体験しました。終了後、生徒からは「まわりのみんなが協力してくれたおかげでスムーズに体験でき、与えられた目標が達成できた」「複数の要望を同時に達成することは難しいと感じた」という感想が聞かれ、関係者が連携した持続可能なまちづくりについて学びにつなげていました。

この授業は11日(木)と12日(金)にも同学年の別クラスを対象に行われ、学年全体でSDGsへの理解促進を図ります。

   

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