4月18日(月)に城端サービスエリアで、城端小学校(犀川敏朗校長)4年生55名とNEXCO中日本(株)、ギフチョウの里づくりの会などの関係者が集まり、準絶滅危惧種であるギフチョウの「放蝶会」が行われました。
このギフチョウは、ギフチョウの里づくりの会が、桜ケ池エリアで採卵したものを、児童が3年生の時にさなぎになるまで育てたあと、会員が羽化するまで保存していたものです。

児童たちは、まず、「中日本ハイウェイエンジニアリング名古屋(株)」の社員から、昨年度までの城端サービスエリア内の、ギフチョウの卵と幼虫数やヒメカンアオイの株数などの生育調査の報告を聞きました。その後、カンアオイの植え込みへ移動して、自分たちが育てたギフチョウに「元気でね」と声をかけて放していました。中には、「たくさん卵を産んで、ギフチョウが増えれば嬉しい」と話している児童もいました。
この後は、4月末にギフチョウの里づくりの会員が採卵したものを、城端小学校3年生児童が来年4月の放蝶を目指して大切に育てていきます。

 

 

 

 

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