今年度第4回目のSDGsカフェは、「農と消費と文化」座談会を開催します。

岡山県岡山市でまちを巻き込みながら活動する自然食料品店「自然食コタン」代表の近藤英和氏と、富山県富山市でほとり座や総曲輪BASEを運営し、総曲輪を起点に富山のカルチャーを支える「株式会社エヴァート」代表取締役の田辺和寛氏を招き、南砺市で持続可能な農業を志す農家が集まり設立されたグループ「なんとのね」代表の山崎佑二郎氏と共に、それぞれの活動とまちづくりへの想いを語ります!

■日時
1月29日(日)13:00~15:00(12:30から受付開始)

■場所
合掌ゲストハウス かずら(南砺市立野原東1768-5)

■内容
近藤英和氏(自然食コタン 代表)、田辺和寛氏(株式会社エヴァート 代表取締役)、山崎佑二郎氏(なんとのね 代表)によるトークセッション

■参加料
入場無料(1ドリンク注文をお願いします)

■申込方法
お申込みフォームよりお願いします

■お問合せ
asobu/合掌ゲストハウスかずら
電 話:0763-77-3512
メール:cinepara710@gmail.com

 

<トークセッション参加者紹介>

〇中国地方を代表する自然食品業界のトップランナー
自然食コタン 代表 近藤英和 氏(岡山市)

1977年高知県生まれ。大学進学とともに東京で10年生活。その間にイギリス、インドなど国外での滞在を経験する中で、日本の当たり前にも疑問を持ちようになり、脱東京。とあるパンに惹かれて寄った岡山で縁が繋がり、2004年自然食コタン設立。問屋を通さずダイレクトに生産者や製造者と繋がる形を基礎に、添加物や農薬を使わない食材をできるだけ量り売り。
素材だけでなく、つながりのオーガニック感を頼りに新しい出会いとあたりまえに気づく日々。

 

〇富山のカルチャーを支えるトップランナー
株式会社エヴァ―ト 代表取締役 田辺和寛 氏(富山市)

1978年生まれ射水市出身。小学生の頃から音楽好き。17歳からDJを始め、23歳で東京へ行き、10年間DJとして音楽活動を行う。2011年の東日本大震災を契機に東京でなくてもおもしろいアクションが起こせると思い、地元の富山へ戻る。イベント企画会社に2年半ほど勤めたのち、独立して2014年に「HOTORI」をオープン。2016年「ほとり座」に改称し、映画事業を始める。2018年、意気投合する仲間と出会い法人化。
現在は、株式会社RVERT(エヴァート)の代表取締役として、ほとり座や総曲輪BASEの運営をはじめ、富山の魅力を伝える仕掛けを生み出している。

 

〇南砺で持続可能な農業を追求するトップランナー
なんとのね 代表 山﨑佑二郎 氏(南砺市)

1981年生まれ富山市出身。東京に出て音楽関係の仕事をしていたが、家賃のためにお金を稼ぐような都会暮らしをつらく感じるように。一方で自分が食べるものを意識するようになり、農業の大切さに目覚めて退職。岡山県で4年間、有機農法を学んで2018年、自然農法を志して富山にUターン。南砺市立野原に広がる畑地や、そこから見える富山平野にほれ込んで移住。2020年より南砺市内の農薬・化学肥料・除草剤を使用せず栽培する農家8件でなんとのねを設立。持続可能な農業の追求、普及活動にも力を入れている。
現在は、畑1.4ha、田んぼ10a、ハウス2棟を管理。刈草や落ち葉などを発酵させた堆肥を中心に土づくりをしながら、年間20種類ほどの野菜と自給用の米を栽培。

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