7月28日(日)、10年後の南砺について考える「ローカルサミットNEXT in 南砺プレイベント&南砺まちづくりビジョンフォーラム」が南砺市クリエイタープラザ桜クリエで開催されました。
地方という立ち位置から考えるまちづくりの対話を行う「ローカルサミット」。2011年に南砺市で開催されていて、今年10月には城端別院善徳寺とじょうはな座を会場に8年ぶりに開催が予定されています。
田中市長による「2011ローカルサミットin南砺」の振り返りや市の取り組みについての講演の後、パネルディスカッションが行われ、島田優平同サミット南砺実行委員長、太田浩史大福寺住職、松本久介市地域づくり協議会連合会長、吉田剛(株)国際有機公社代表取締役社長、川合声一総合計画審議会委員、北川智之同委員、田中市長がパネリストを務めました。各自の取り組み紹介や南砺市の将来像を考える上での問題提起が行われ、地域内循環を進める上での課題や、人口減少や高齢化が進むなかで交通手段を確保する重要性、主要産業である農業での収入を上げる仕組み作りなどについての意見が出されました。
パネルディスカッションの問題提起などを踏まえてワークショップも行われ、「生まれてきてよかったと思えるまち」「これからも住み続けたいと思えるまち」など5つのテーマごとのグループに分かれて市の将来像を考える上でのキーワードを探しました。