南砺幸せなSDGs志民憲章

「都会は人がつくり、田舎は神がつくる」。南砺市の観光PRポスターに書かれているのはイギリスの詩人ウィリアム・クーパーの言葉です。このフレーズの後には「だとすれば野や林の中においては、健康と徳が満ちあふれ、最もおびやかされることが少ないとしても何の不思議があろう」と続きます。本市もその「田舎」です。それもただの田舎ではなく「一流の田舎」を目指しています。「一流の田舎」を実現するためには?をメインテーマに「令和元年ローカルサミットNEXTin南砺」が10月26、27日の2日間、城端別院善徳寺などを会場に開催されました。10の分科会(土徳、農業、芸術・産業、林業・自然、地域教育、地域包括ケア、観光、基金・小規模多機能自治、IT、遊び)で議論するために市内外から250名を超える参加者が集まりました。議論の末まとめられたのが「南砺幸せなSDGs志民(しみん)憲章」です。持続可能で幸せなまちになるために私たちが取

組むことや目指すことが市長に提案されました。今回の志民憲章は私たちが“持続可能

とは”、“幸せとは”、そして“一流の田舎とは”を考える一つの羅針盤としての役割を

果たすのではないでしょうか。(「南砺幸せなSDGs志民憲章」は本市のホームページに掲載されています。)