(公財)南砺幸せ未来基金では令和2年7月31日(金)福光中央会館にて、「南砺土徳コインプロジェクトキックオフミーティング」を開催しました。
飛騨地方で電子地域通貨「さるぼぼコイン」の仕掛け人の古里圭史様を講師にお迎えし、「さるぼぼコインで目指す地域経済循環促進」と題した基調講演、質疑応答を行いました。
基調講演では、信用組合という小さな金融機関が三方よしの業態を考えた時に出てきた手法が電子地域通貨であり、電子マネーではないこと、地域におカネを残すことが地域に情報を残すこととなり、地域活性化、まちづくりにもつながっていくことなどを説明され、会場に集まったおよそ50名の参加者は熱心に耳を傾けました。
質疑では、自分たちが取組んでいること、これから取組みたいことに地域通貨をオーバーラップさせた質問が多く出、多いに会場は盛り上がりました。
今後、(公財)南砺幸せ未来基金では土徳コインプロジェクトを立ち上げ、地域経済の循環促進について研究していく予定です。