SDGs担当の地域おこし協力隊員が着任

10月1日(木)、市長室で南砺市地域おこし協力隊の辞令交付式が行われ、新たに隊員として着任する真野剛さん(兵庫県出身、SDGs担当)に田中市長から辞令が交付されました。

都市地域から過疎化の進む地方に住所を移し、定住しながら地域の活性化を図ることを目的とした総務省の「地域おこし協力隊」事業。最長で3年間、若い感性や移住者の感覚を併せ持つ隊員が、地域の活性化に貢献してくれます。

辞令交付にあたり田中市長は「SDGsの担当よろしくお願いします。まずはこの地に馴染んでいただいてから、任務に活躍していただければと思います」と激励し、南砺市が昨年、SDGs未来都市に選定されたことなどを紹介。真野隊員は「いろんなものを見て自分で経験することが大事だと考えています。都会では経験できない田舎で暮らしてみたいと思い、農業も盛んなこの地を選びました。地域おこし協力隊として、暮らしやすい地域づくりに貢献したいと思っています」と抱負を述べていました。

真野隊員は、エコビレッジ構想の情報発信拠点として整備されたゲストハウス「合掌かずら」を中心に活動し、SDGsの普及啓発に関する業務などに従事します。南砺市では真野隊員と一緒に、これからも、SDGsやエコビレッジの普及啓発、情報発信を行っていきます。