4月2日(土)、城端地域の桜ヶ池周辺で、清掃活動などを行う「桜満開プロジェクト」が開催され、湖畔に並ぶ桜の木オーナーや地域住民の皆さん、また関係企業として北陸電力や北陸銀行、北陸コカ・コーラボトリングの社員などが環境美化に取組みました。
桜ヶ池周辺の桜は、旧城端町の町制30周年を記念して昭和57年に植樹されましたが、40年近くが経過し、元気のない桜が見受けられるようになっていました。そこで、桜ヶ池を桜の名所として復活させることを目的として平成26年から春と秋の年2回開催し、今回で17回目となります。
例年より桜の開花が早まり、プロジェクト名のとおり満開の桜に見守られての開催となったこの日は、約50名のみなさんが活動に参加。春らしい陽気の中、ごみ袋を持っての清掃活動や、桜の木の近くへ肥料を撒き、エドヒガンザクラの植樹といった作業にみんなで取組みました。また、軽トラ1台分の薪を5,000円で販売するコーナーやペレットストーブの展示実演なども行われ、桜ヶ池公園に遊びに来た家族など、多くの方が会場を訪れていました。