富山第一銀行とSDGsの推進に関する包括連携協定を締結

1月17日(月)、南砺市は持続可能な開発目標(SDGs)の推進に向けて、株式会社富山第一銀行と包括連携協定を締結しました。富山第一銀行と南砺市は、これまでもコミュニティファンド「なんと幸せ未来基金」の運営協力など、様々な施策で連携していますが、今回の協定締結を機会にさらに連携を深め、地域が抱える課題やニーズに対応することで持続可能なまちづくりの実現につなげていきます。

南砺市役所で行われた協定締結式で協定書に署名した田中市長は「南砺市のSDGs、そして地域経済の活性化に向け富山第一銀行さんの知見やネットワークなどを活かして、まちづくりにご指導いただきたい」と述べ、富山第一銀行の野村充頭取は「今後は締結させていただいた連携協定に基づき、さらに具体的なアイデアを相互に出し合い、地域社会の発展に向けて目に見える貢献を実現していきたい」とあいさつされました。

包括連携協定の主な実施事項は次のとおりです。

1.持続可能な循環型社会の構築に関すること
(公財)なんと幸せ未来基金への運営協力、地域通貨研究での連携、企業版ふるさと納税(人材派遣型)活用の検討、環境保全活動への参加協力

2.地域産業の振興に関すること
支店スペースを利用したSDGs紹介やPRイベントなどの開催、富山第一銀行のSNSによる南砺市情報の発信

3.金融、融資等の情報提供に関すること
年齢層に応じた金融講座等の実施、SDGs貢献型金融商品の取扱い、若手・女性との情報交換等による連携

4.住み続けられるまちづくりに関すること
口座情報を活用した単身高齢者見守り活動の実施、出産・子育て支援

5.その他、目的の達成に向けた連携及び協力に関すること
SDGs関連イベントへの参加、取引先企業に対する「企業版ふるさと納税」対象プロジェクトの紹介・マッチング

関連リンク
富山第一銀行ホームページ
富山第一銀行ホームページ「南砺市とのSDGsの推進に関する包括連携協定について」