5月27日(金)、福光中学校でSDGsに関する出前講座を開催し、3年生の生徒が「なんとSDGsボードゲーム」を使いSDGsについて楽しく学びました。
福光中学校3年生は、総合的な学習の時間で「共に生きる~SDGs 明日を見つめて~」をテーマに、SDGsについて学び、持続可能な地域社会を実現するために自分にできることを考え、実践するなど、各自の課題を設定して追求していくこととしています。この日は、その導入として、SDGsの概要やSDGs未来都市に選定されている南砺市の取組、そして自分たちにできることについて学びました。
はじめに全体でSDGsに関する講義を聞き、その後2クラスに分かれて「なんとSDGsボードゲーム」を実施。このゲームは、サイコロを振って出た目のコマを進め、マスに書いてあるSDGs関係の内容に従って「人材とお金」のチップを獲得していくゲームです。途中、集めたチップを使って南砺に関係するプロジェクトを実行するなど、楽しみながら地域の取り組みやSDGsの17のゴールについて学ぶことができます。ゲームが始まると、みなさんゲームに熱中し、各マスに書かれたSDGsに関連する指示に一喜一憂しながら、楽しく理解を深めました。
ゲーム終了後には、生徒から「普段の生活でできることがたくさんあるんだなと分かった」「少しずつでもできることから取り組んでいきたい」との言葉をいただくなど、SDGsへの意欲的な想いが感じられました。
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