7月6日(水)及び13日(水)に、井波小学校4年生を対象としてSDGsや環境問題に関する出前講座を開催。なんとSDGsボードゲームやアニメの視聴を通して、楽しみながら普段の生活で自分たちができることを学びました。
第1回(6日)は、SDGsに関する授業を実施。はじめに、SDGsとは何か、南砺市とはどんな関係があるのかといった講義を聞き、その後「なんとSDGsボードゲーム(富山県立大学などと連携して制作)」を行いました。ボードゲームのそれぞれのマスには、普段の生活の中でできるSDGsに関する取組が記載されており、止まったマスの内容を読み上げます。児童からは「普段の生活とSDGsのゴールの関係について理解できた」との感想もあり、SDGsのゴール達成を自分ごととして考えることができました。
第2回(13日)では、第1回で学んだSDGsのおさらいもしつつ、13「気候変動に具体的な対策を」や14「海の豊かさを守ろう」のゴールにつながる地球温暖化と海ごみ問題について学びます。地球温暖化については、アニメ「地球との約束」(環境省「ガラスの地球を救え」プロジェクト)を視聴。アニメの中で「地球を悪くしてきたのは人間、これから地球を救うことができるのも人間、あなたのその行動が地球を救う」とメッセージがあり、これからの行動を考えるきっかけになりました。また、海ごみ問題については、川の上流で流したボトルが河口まで流れ着く映像や森里川海のつながりについて説明を受け、児童からは「川をきれいにすることが海の豊かさにつながることが分かった」と感想が出るなど、上流域に住む私たちの意識・行動が重要であると理解を示していました。
これから夏休みに入る児童の皆さんは、SDGsを意識して“普段の生活でできること”を実践していこうと意気込んでいます。
関連リンク:井波小学校ホームページ
7月6日の様子
7月13日の様子