11月19日(日)、【SDGsカフェ】第2回地域つながる交流会として、「新嘗祭in南砺」で特別企画トークショーを開催しました！

「豊かな実りが人と農、土と人、人と人を繋ぐ」をテーマに、南砺市で有機農業に取り組む山崎佑二郎さん、岐阜県白川町で堆肥づくりに力を入れている高谷裕一郎さん、高岡市で酪農を営む青沼光さんの3名のゲストにそれぞれの活動や想いをお話いただきました。

3名がそれぞれの活動をする中で、共通して大切にしていることが”資源循環”。

例えば、各家庭で出る生ごみは、農業の現場では堆肥や家畜の餌などの資源として活用されます。
農家の方が生産したものを家庭で消費するだけで終わりではなく、家庭から農家の方へ資源として返してあげることで、生産者と消費者がつながり、循環します。
このような循環が、農業を豊かにするだけでなく、地域をつなぎ、豊かなコミニュティをつくっていくとお話いただきました。

新嘗祭の主催者でもある山崎さんは、「豊かなコミュニティの中心には豊かな食があり、その背景には農業がある」と最後に締めくくっていただきました。

地域には様々な課題がありますが、”資源循環”が課題解決のキーワードであることを改めて気付くことができる時間になったと思います。
お話いただいた皆様ありがとうございました！