12月3日(日)、桜ヶ池公園横の 合掌かずらで第3回 SDGsカフェを開催しました!

今回のテーマは「野生動物との共生」。
学術的に研究されている方、狩猟に携わる方、行政担当、地域住民の方々など様々な立場の方にご参加いただき、
「あなたにとって、それぞれの視点にとって、心地よく生きていく事を考えるとき、今この場所、ここにいる人達で話してみたいことは何ですか?」
という問いに向かって、みなさんで時間を過ごしました。

はじめにトークゲストのお二人からのお話。
富山大学学術研究部理学系・理学部自然環境科学科の横畑泰志教授からは、クマやイノシシ、シカなどの個体数の現状やクマの大量出没の原因などを研究者の視点でお話いただきました。

地域で狩猟に携わる西井満理さんは、自然の一部として生活する里山の豊かさを感じながらも狩猟の現場で感じる課題や想いをお話いただきました。

ゲストのお話の後には、参加いただいた猟師さん、行政担当者から見た課題も共有いただき、参加者同士で感想や意見をシェア。

野生動物との共生のあり方のひとつである”ジビエ”についても、消費者視点での意見交換が行われました。

最後に、猪汁をいただきながらみなさんで団らんの時間を過ごしました!

私たち人間にとっても野生動物にとっても住みやすい地域を守っていく。自然の一部として命を頂くことも含めて、共生のあり方を考える有意義な時間となりました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!



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