SDGsを切り口に地域課題を学習し、解決策などを提案する「市長への提言」が2月10日(木)福野中学校で行われ、2年生が成果を発表しました。
市内の学校では総合的な学習の時間を活用し、ふるさとを愛し誇りに思う南砺市民の育成を目的とした「ふるさと教育推進事業」を実施。今年度発表校となった同校では「住みやすいまち・住みたいまち南砺市」をテーマに、住みやすいまちづくり、福祉、特産品、エコ、自然環境の5グループに分かれて提言を行いました。
特産品について調べたグループは、柔らかく丈夫な五箇山和紙でエコバックを作り、市民に普及することを提案。福祉を選んだグループは、高齢者向けの買い物代行サービスの充実や通販教室を開催してはどうかと発表しました。
最後に、これまで学習したSDGsについて、今後自分たちにできることを取り組んでいきたいとして「なんとSDGsパートナー」の登録申込書を市長に手渡しました。